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2014年NPO研究会活動報告 - 日本アーユルヴェーダ・スクール

アーユルヴェーダ

活動報告

2014年NPO研究会活動報告

カテゴリ: 活動報告 作成日:2017年08月22日(火)

年明け早々の1月13日「日本の食材研究会」の中間報告会を行いました。祝日にも関らず、NPO会員の方々とスクールの在校生、卒業生を含め20名を超える参加者が集まってくださいました。

この中間報告会は、NPO日本アーユルヴェーダ研究所が研究活動の第一弾として去年6月21日にスタートした「日本の食材研究会」の成果を皆さんに知っていただこうと開催しました。
研究会では、日本にアーユルヴェーダを普及させるために、私たちが日頃食べている野菜を取り上げて、アーユルヴェーダの薬理学的考察を行い、解釈を加えてそれぞれの野菜に最適なレシピとともにまとめあげることを目的に発足しました。

日本の食材研究会に集まった研究員は、及川先生をリーダーとして本科基礎クラスを卒業した生徒の中から手を挙げた全15名で、日本の代表的な野菜17種について、野菜の産地、栽培方法、日本での伝統的な食べ方や栄養素などを調べた上でアーユルヴェーダの薬理学的考察を行い、その薬理効果を最大限に引き出すメニュー開発を行ってきました。

6月から開始してほぼ1ヶ月2回のペースで夜6時半~8時半に集まって意見交換しながら進めてきました。まさにカンカンガクガクの熱い議論となることも多く、8時半終了予定が10時を過ぎることもよくあり、そんなみんなの熱い思いの成果として徐々に情報が蓄積されてきました。当日は、これまで研究した次の7種の野菜について研究成果を報告し、各野菜について薬理効果を考慮したメニューを試食していただきました。

 

報告した野菜:
1)生姜 2)きゅうり 3)みょうが 4)なす 5)トマト 6)ごぼう 7)じゃがいも

 

お陰さまで、参加者全員の方々が研究会の成果に「満足」という評価をくださいました。

オンラインで画像ギャラリーを見る:
https://ayv-school.com/npo/katsudou/373-npo.html#sigProIda2d5eaadfb

 

後日談:2014年には12月には最終報告会を開催しました。また2014年10月には研究結果を「アーユルヴェーダを毎日の食卓に」という本にまとめました。

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