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福野夏枝さん - 日本アーユルヴェーダ・スクール

アーユルヴェーダ

卒業生インタビュー

福野 夏枝(ふくの なつえ)さん 応用1クラス7期卒業
ヨガスタジオ主宰・ヨガインストラクター

色々な勉強法がある中で、通学でアーユルヴェーダを勉強したいと思った理由は何ですか?また数あるスクールのうち、日本アーユルヴェーダ・スクールに入学しようと思ったのはなぜですか?

私はヨガを学んだ時にもインド人のグルから直接指導を受けました。その経験から、アーユルヴェーダを学ぶのであれば、ぜひインド人のアーユルヴェーダ教育の第一人者である校長のクリシュナ先生と直接顔を合わせた状態で学びたいと思って、日本アーユルヴェーダ・スクールに入学しました。

入学する前、スクールに何を期待しましたか? そして期待通りのことが勉強、体験できましたか?

自分自身が感じている不思議を解決したくて、入学したのだと思います。学べば学ぶほどその期待に応えてもらったように思います。

正直基礎クラスでは、まだまだ分からない事ばかりでした。けれども、応用1クラスに進学してから、今まで理解できなかったことが少しずつ理解できるようになり、ますますアーユルヴェーダが好きになりました。特に良いなと思っているのが、卒業後の聴講制度です。少し時間が経ってから復習することで、より学びが深まったと思います。

アーユルヴェーダの中で、一番好きな科目は何ですか?

何と言ってもサットヴリッタ(正善行為)です。この章を学んだ時には、衝撃的で深く感銘を受けました。今ではこの考えなしには幸せになれないと思ってます。その他応用1クラスで34種類のアーユルヴェーダのハーブを学んで、その後にスクールのセミナーで薬用オイルについて教わり、自分で育てたり、薬用オイルを使ったセルフマッサージをしたりと毎日の生活の中で実践しています。

アーユルヴェーダを勉強する前と比べて、生活に変化はありましたか?

以前は忙しい時には買って来たものを食べたり、たまには冷凍食品を使ったりしていました。けれども今は新鮮な食材で料理を作り、梅干しなども漬ける様になり、食生活が大きく変わり食事をおろそかにすることがなくなりました。

ご家族やご友人にアーユルヴェーダの生活法やマッサージなどをおすすめして、良い変化があった方はいらっしゃいましたか?

主人は、以前はインドに全く関心がなく、すすめたオイルに見向きもしなかったのですが、最近は、腰痛を和らげるために自らすすんで薬用オイルを身体に塗っていて、ずっと続いているようです。また糖尿病に良いアーユルヴェーダのハーブも飲んでいます。最近では、日本アーユルヴェーダ研究所が行った白湯飲み実践のアンケートにも参加してくれ、うれしい変化です。

どんな人にアーユルヴェーダを知ってほしい、役立つはず!と思いますか?それはどんな点ですか?

自分のヨガインストラクターの経験からも、アーユルヴェーダと起源が近いヨガをやっている人にはぜひ知って欲しいと思いますね。

これからの展望は?

今はヨガの生徒さんに自分の言葉でアーユルヴェーダを説明していますが、今後は以前オファーをいただいたことのある障害者施設などで教えて、もっと応用の場を踏んでいきたいと思います。実践の場でアーユルヴェーダを知らない人にアプローチして経験を積んだ後、またスクールに戻って応用2クラスに進級してみたいと考えています。

意外だったことは?

結構おおらかだったことです。もっとストイックなのかと思っていました。
オイルを沢山使う事にも驚きました。穴という穴にオイルを入れることに驚いたし、使う量の多さにも驚きました。
目にハチミツとかギーとか、そんな所にそんな物を入れてしまうんだ!とビックリしましたが、やってみると心地良かったです。

最後にアーユルヴェーダをこれから勉強したいと考えている人に、一言お願いします!

幸せに健康で長生きを望む人には、ぜひアーユルヴェーダを学んでいただきたいです。
日本アーユルヴェーダ・スクールは、卒業後に自分が修了したコースを何度でも聴講できる制度がありとても良いです。時間が経ってからあるいは、自分が経験を積んでから再度同じ科目を聴講することで学びが深まります。聴講すると同じ科目を他の講師から学ぶこともあり、講師毎の解説が聞けることも楽しみの一つです。