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医師:西脇俊二 - 日本アーユルヴェーダ・スクール

アーユルヴェーダ

推薦の声

医師:西脇俊二

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実は私はハタイクリニックに診療の手伝いをしに行きながら、日本アーユルヴェーダ・スクールに通い始めるまではアーユルヴェーダについてはあまりよく知りませんでした。 というよりほとんど知らなかったのです。でも、なぜかインドは肌に合うというか懐かしさを感じるというか、初めてインドに行った時も「帰ってきた」と感じ、10数回訪れていました。 この頃はアーユルヴェーダのことは知りませんでしたから、何度もインドにいっても全く施術などは受けたことがありませんでした。(これはこれでとても珍しいと及川副校長に驚かれましたが(笑))。

 

私はもともと精神科医として医療に携わっていましたが、その過程で自分達がやっている治療というものは症状を抑えることを主眼としていて根本的な治癒にはなっていないと感じるようになっていました。 患者さんが社会生活を維持するためには必要なことなのかもしれませんが、なにか腑に落ちないまま日々忙殺されて年を重ねていました。 そこで最初に漢方医学に出会い、慢性疾患が治癒と言って良い状態までもっていけることを経験しましたが、まだ物足りなさを感じていました。 その後、アーユルヴェーダに出会い、日本アーユルヴェーダ・スクールで学び始めました。最初は聞き慣れない用語に戸惑いを感じていましたが、聴講を重ねるにつれ古から連綿と伝わる教えの深さを少しずつ感じるようになりアーユルヴェーダの深淵な世界に引き込まれていきました。

 

ハタイクリニックの日常の診療は、漢方医学やアーユルヴェーダ医学だけではなく、患者さんの状態や好みに合わせて現代西洋医学やその他の代替医療を取り入れながら行っていましたが、全身の痛みや甲状腺の疾患など多くの現代医療ではほぼ不治の病とされるものが、アーユルヴェーダによって劇的に改善するのを目の当たりにして、数千年も続いてきたということの意味に改めて気づかされました。

 

少々、話が重くなりましたが、たとえば現在推奨されている「有酸素運動」は「うっすら汗で息が切れない」レベルで走るのですが、アーユルヴェーダの古典には「体力の半分で息が切れない」運動が良いとすでに書かれていたのを知り、更にアーユルヴェーダ凄い!となってしまいました。

 

こんな凄いアーユルヴェーダをしっかりと学べる日本アーユルヴェーダ・スクールで是非学ぶことをお勧めします。
将来、アーユルヴェーダで施術することを目指す方ばかりでなく、日常生活に役に立つ知恵も豊富ですのであらゆる人にお勧めします。 最終学年を卒業した人には、「アーユルヴェーダの学びから遠ざからないように」と、クリシュナ先生がプライベートの時間を使って勉強会を開いてくださっているので、

継続して学び続けられるのも良いですね。

著書

「ガンが消える」(kkベストレラーズ)、「断糖のすすめ」(ワニブックス)、「アスペルガー症候群との上手なつきあい方入門」(宝島社)、「消化力」(ワニブックス)、「脱糖レシピ」(泄出版)、「脱糖ダイエット」(主婦の友社)、「なぜ一流の人はストレスが溜まらないのか」(PHP)、「絶糖生活のはじめ方」(廣済堂) 他

TV監修

「相棒」(主演 水谷豊)2007年3月放送 
「フリーター、家を買う」2010年10月~12月放送 
「ATARU」2013年4月~6月放送 他

映画監修

「ATARU」2013年9月14日封切り