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TEL. 03-3662-1384
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-6-6
ライフサイエンスビル10F・11F
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IVAC滞在レポート
2007年8月29日〜 9月7日(10日間)

■1日目 成田→シンガポール(トランジット)→バンガロール→IVAC
■2日目

【AM】
・トリートメントルーム見学
・【治療】トリートメント
【PM】
・IVAC施設内見学
・トリートメントメニュー相談
・【外出】聖者と牛の像
・ヨーガ
・食後の散策
・【治療】小バスティ

■3日目 【AM】
・早朝ヨーガ
・【治療】トリートメント
・【治療】大バスティ
【PM】
・【観光】美術館/スーパー
・ヨーガ
■4日目 【AM】
・早朝ヨーガ
・【治療】トリートメント
【PM】
・【観光】パンジャビスーツ店/宝石店
・ヨーガ
・IVACサプライズコンサート
■5日目 【AM】
・早朝ヨーガ
・【治療】トリートメント
・【治療】大バスティ
【PM】
・サリー着付/ランゴリー
・【観光】ライトアップされた王宮
■6日目 【AM】
・早朝ヨーガ
・【治療】トリートメント
【PM】
・【観光】王宮内部見学
・アーユルヴェーダ薬の勉強
・注文会
■7日目 【AM】
・早朝ヨーガ
・【治療】トリートメント
・【治療】大バスティ
【PM】
・へナアート
・料理教室
・IVAC社長主催の晩餐会
■8日目 【AM】
・早朝ヨーガ
・【治療】トリートメント
【PM】
・帰国後のアーユルヴェーダ生活実践のためのレクチャー
・IVACお別れコンサート
■9日目 【AM】
・早朝ヨーガ
・【治療】トリートメント
【PM】
IVAC→バンガロール空港
■10日目 成田(帰国)

※食事は原則的にアーユルヴェーダに沿ったものを提供されます。また就寝前にはギー入りのミルクが出されます。
※トリートメント内容は2日目の午後に相談の上決定いたしますので、その方によって内容が変わります。
※観光やその他のメニューも、そのつど調整になりますので、上記の内容はあくまで参考になさってください。


1日目 8月29日(水)フライト、IVAC到着まで

成田空港発11時30分のシンガポール航空SQ637便でシンガポールに向けて離陸。世界的にもサービスの良さと、美人のフライトアテンダントが多いことで評判のシンガポール航空のフライトは、とっても快適です。

約7時間でシンガポール着。シンガポールの空港は、ブランドショップ、おみやげ物屋さん、飲食店も充実しておよそ2時間半のトランジット時間も苦になりません。

現地時間午後8時15分発のシンガポール航空SQ502便でバンガロールへ向けて離陸。4時間ちょっとのフライトで、現地時間午後22時45分にバンガロール空港に到着。

空港を一歩出ると、名前を書いたカードをもって出迎える人であふれています。たくさんのカードからIVACのカードを見つけて、迎えの車に乗り込みます。
夜の街は、日本の様に街のあかりが殆どなく、ただひたすら暗い道を一路IVACに向けてひた走ります。乗ってから、3時間半程経ったところで、なんぼなんでももうIVACに着く頃かな?と窓の外を見ると、暗闇の中にラリタ・マハール(昔王宮だったところで現在マイソールの最高級ホテル)の美しい建物がライトアップされて出迎えてくれています。

約5分後、ようやく旅の目的地IVACに到着しました。3年前に来た時には、でこぼこ道を5時間もかかって、みんなへとへとになって着いたことを思い出せば、今は高速道路が完成したことをありがたく思わずにはいられません。深夜(午前1時40分)にも関わらず、スタッフが私達を出迎えてくれました。

2日目 8月30日(木)
昨日は、長旅だったので朝食は、8時半。メインの建物の一階にある食堂にみんな集まっています。 今回同行してくださったクリシュナ先生*が、朝食として準備されているおいしそうなメニューをひとつひとつ 説明をしてくださいました。

◆トリートメントルーム見学

食事の後、トリートメントを受ける前に、施設内のトリートメントルームとトリートメントの段取りを説明するための施設見学ツアーを行いました。 バンガロー風にわらぶきと土壁を基本としたトリートメントルームは、少し薄暗くて余分なものはなく、IVACの社長がデザインした特性のマホガニー製のトリートメントベッドと箱型のスチーマーの他は、トリートメントの初めに座る木の椅子しかありませんが、調度品は、癒しのムードを最大限に生かす伝統的な装飾が美しく、薄暗い部屋に存在感を与えています。

シローダーラ用の壺も美しいフォルムで、今すぐにでもシローダーラを受けたいと思ってしまいました。トリートメントは、基本的に発汗がセットになっているので、箱型のスチームで全身柔らかいスチームを浴びて汗がかけるようになっています。その後、お風呂でオイルを流して、トリートメントは終了となります。 トリートメントの場所と段取りの説明を受けて、イメージが湧いたところで、11時から全員のトリートメントです。今日は、初日ということもあり、全員アビヤンガと発汗の基本コースを受けることになりました。

◆トリートメント
11時、部屋のドアがトントンとノックされ、担当のセラピストが笑顔で迎えに来ました。トリートメントルームに入ると、まずトリートメントルームに付属している部屋で着替えをし、バスタオルを巻いた状態で戻り、白いシーツをかけた椅子に座ります。

トリートメントの開始前に、2人のセラピストが声を合わせてお祈りをします。このお祈りの響きで本当に心が休まります。心が静まったところで、念入りにヘッドマッサージをしてくれます。固い頭が徐々にほぐれて緩んでいるのが実感できます。特に額から頭にかけたマッサージは、これだけでも毎日してもらいたーいという気持ちになります。次は、首と肩(デコルテ)まわりをさらにじっくりとマッサージしてくれます。ここで、いよいよマホガニー製の特性ベッドに横たわって、ここからは、セラピスト2人がぴったりと息を合わせたシンクロのマッサージです。たっぷりのオイルで身体が覆われて、セラピストの手がぴったりと肌に吸い付きます。日本では、なかなかこれだけ豊富なオイルを使ってもらえないので、思わずありがたいと思ってしまいます。 

マッサージをしながら、「Pressure、all right?」、「サムクナイデスカ?」など英語に日本語をまぜて、快適かどうかを確認する気遣いがうれしいですね。少し寒いので、オイルを少し暖かめにお願いしますというリクエストにもすぐに応えてくれました。ベッドの上にはヒーターがついていて、寒くない環境は、整っているものの、私のように寒がりの人やマッサージの仕方が強すぎる、弱すぎると感じたら、身振り、手振りを交えて、遠慮しないでリクエストするのが快適にマッサージを受ける秘訣ですよね。そうして、リクエストしておくと、同じセラピストから次に受ける時には、きちんと対応してもらえますので。

身体からオイルがしたたり落ちるほどたっぷりのオイルマッサージの後は、木製のスチーマーで発汗に入ります。その人の身長にあわせて、座る位置の高さを調整してから、ぬるぬると滑りそうなところをセラピストにサポートしてもらいながら、スチーマーに入ります。 このスチーマーの良いところは、通常のベッドの上に載せるドーム型とちがって、背中にもスチームがあたり、首から下全部が発汗できることです。これで、マッサージにより緩んだ老廃物が身体の外に出て行く準備が整いました。汗がたまになってボタボタ落ちてきたところで、スチーマーを出て、そのまま、バスルームに行きます。

バスルームにある椅子に座ると、まず、豆の粉をお湯で伸ばしてペースト状にしたものを身体になすりつけて油をぬぐいます。(但し、日本でこれを普通に使うと下水が詰まってしまうのでNGだそうです、残念。)その後は、本当は石鹸を使わない方がよいようですが、私はどうしても石鹸を使ってしまいます。石鹸を使ってもオイル分は、しっかりと残っています。 この石鹸は、しっかりアーユルヴェーダの石鹸と書いてあります。セラピストに油を落としてもらいたければ、お姫様(お殿様?)気分で全身の油を落としてもらえます。 そこまでは、という方は、背中だけでも流してもらうといいですよ。

着替えを終えて、トリートメントルームの椅子に座ると、耳の中に詰めるコットンが渡されます。施術を受けた後は、出来るだけ風に当たらないほうがよいので、コットンは、できるだけ長くそのままにしておくそうです。そして、夜飲むようにと薬を渡されます。これは、老廃物をきちんと出すためのものだとか。トリートメントを受けたことを伝票にサインしてトリートメントは終了です。

ちょっと薄暗いトリートメントルームから出ると、トリートメントを受けた後のけだるさが心地よく、IVACの施設内にたくさん咲いている小さないろとりどりのお花が目に飛び込んできます。幸せを感じる瞬間です。セラピストの一人がゆっくりと部屋まで送ってくれます。部屋に戻って、このまま寝たら、どんなに気持ちが良いだろうとベッドに座りました。でも、アーユルヴェーダの鉄則でトリートメント後すぐに寝ては絶対に行けないんですね。誘惑に負けないようにするのも 大変です。

◆昼食
部屋で一休みをしたら、いよいよ昼食です。お食事の前は、薄くスライスしたしょうがにレモン汁をかけ、ほんの少し塩をかけたものを食べます。これを食事の20−30分前に食べると食欲がでて、おいしく食事ができると、クリシュナ先生からお話がありました。この後、滞在中ずっとこのしょうがを毎食前に 食べるのがここでの私達に習慣になりました。この日は、IVACの社長さんが食事にご一緒してくださるそうです。ちなみに社長もクリシュナというお名前です。しかも、今日のメニューは、普通のメニューに加えて、近くの地方の料理を得意とするコックさんが作った特別なお料理だそうです。社長を囲んで、みんなで頂いてみました。私は、やさしい味付けで、日本でも食べたことがあるようなどこか懐かしさを感じる、とてもおいしいお料理だと感じました。他の皆さんもとても美味しいといいながら食欲旺盛です。

◆トリートメントのメニューの相談 
昼食後は、クリシュナ先生が、一人ひとりに今日のトリートメントの感想を伺います。ほとんどの人は、とても気持ちが良いという感想ですが、なかには、少し寒かった、スチーマーの温度が低かった、スチーマーの湯気の臭いが気になったなどと様々意見が出されました。それを先生が書き留めて、施設内常駐のアーユルヴェーダ医師を通して、セラピストにすぐに伝えられ、翌日のトリートメントに反映される仕組みです。オイルが合わないせいか発疹ができたなどという方には、その方の体質に合わせて、オイルを代える、スチーマーの時間を調整するなどの指示がなされます。ここIVACには、クリシュナ先生のほかにも数人にアーユルヴェーダのお医者さんがいるので、万全の体制です。ちょっと咳き込む、便秘気味などの症状を訴える人には、アーユルヴェーダのお薬も処方されます。

皆さんの感想を伺った後、その人の現在つらいところなどを伺いながら、先生が翌日のトリートメントのメニューを考えてくださいます。今回のコースは、日本では、なかなか受けることのできない、パンチャカルマ(浄化療法)のパッケージで、8回づつのアビヤンガ(オイルマッサージ)と発汗のセットと経腸療法(オイルと煎じ薬などの浣腸)が含まれています。 この他に、精神的に疲れているのでそれを治したいという人には、額にオイルをたらすシローダーラなどをオプションとして追加治療を受けることができます。 痩せたいという人は、ウッドワルタナといった、オイルを使わずに痩身効果のあるトリートメントをアビヤンガの代わりに受けることができます。 この場合には、追加治療(ウッドワルタナ)と基本治療(アビヤンガ)との差額を払えば、好みの治療に変更可能です。 ボディーのトリートメントとは別に美容系(フェイシャル、髪、手、足など)のメニューもあり、専用の美容系トリートメントを行う専用コッテージで受けることができます。
この様に、トリートメントのメニューは、個人の希望をききながら、各自の体質に応じた最適なメニューが アーユルヴェーダ医師により、決定されますので、日本では、高価だったり、施設がないなどの 理由で受けられなかったもので、一度は、受けてみたかった治療なども受けることができます。たとえば、薬用オイルを一人につき5-6リットルは使う「ピチチリ」は、4−5人のセラピストが総がかりで全身にオイルのシャワーをかけながら、マッサージしてくれるもので、味わったことのない「オイルのお風呂に浮遊」するような不思議な感覚を覚え、終わった後にその気持ちの良さに自然と至福の笑みがこぼれてしまいます。 日本では、名の知れたクリニックで6万円以上するようですが、 IVACでは、追加料金90ドルで受けられますので、受けない手は、ないんじゃないでしょうか。但しセラピストが大勢必要となるので、全員がピチチリを受けたいと言っても、同じ日にはできませんが。

◆施設見学

 

明日のトリートメントが決まったところで、次は、IVAC全体の施設の見学です。メインの建物の他、「チャラカ」、「ハタイクティーラ」、「さくら」といった個別の建物。そのほか、ヨーガやイベントなどを行うホールがあります。また奥の方には、IVACの社長の邸宅があり、この建物は、丘の中腹にあり、インド風水にのっとって設計されていて、全体に良い気が流れているとのことです。建物の前には、様々なお花が植えられていて、遠くにラリタ・マハールが眺められるこの場所は、ゆっくりとした時間を持ちたい人には、最高のスポットです。また、施設内には、マイソールの名産のサンダルウッド(白檀)の木がたくさんある他、パパイヤ、バナナの木、天然のバニラビーンズなどが植えられています。 小鳥もたくさん見られ、野性のサルも遊びにきます。

  

◆聖者と牛の像
施設を見学した後は、クリシュナ先生がIVACの近くの洞窟に住んでいる聖者に会いに連れて行って くださることになりました。また、この聖者の住む洞窟の近くには、有名な牛の像もあります。
聖者は、本当に小さな洞窟に住んでおられます。入り口は、低く身体を折り曲げなれないと入れず、中も立つことは、できない低さです。しかし、洞窟内は、とても清潔で 祭られている神様には、たくさんの美しいお花が飾られており、毎朝新鮮なお花に代えられ、信者達がお掃除をするそうです。
聖者は、大変おだやかな方で、昔は新聞記者をされていたと聞きました。クリシュナ先生は、ここマイソールに来れば必ず、お会いするそうで、おだやかな会話がなされます。その間にも次々とインド人の方がお参りに来られます。以前うかがったときは、となりのキッチンで子供達がお掃除をするなど近くの信者が奉仕活動をしておられるそうです。私達は、飴をいただいてきました。
その洞窟のすぐ近くに大きな牛の像があります。南インドの三大牛の像の一つだそうです。おだやかな 表情をしていました。こちらもマイソールの名所としてガイドブックに載っているところです。
このあたりは、チャムンディヒルの少し高いところにあるため、途中眺めの良い場所があり、マイソールの 街が見渡せてとても気持ちが良くなります。

◆ヨーガ
次に、5時からは、ホールでヨーガのレッスンが始まります。動きやすい服装に着替えて、ヨーガホールに 集まります。
ヨーガを教えてくださるのは、自然療法のお医者さんでもある、IVACに来て、まだ2ヶ月という初々しくて、 可愛らしいクシャーマ先生です。初めに、
《1》ヨーガのポーズをするまえの準備として関節をほぐす運動を し、
《2》ヨーガの基本的なポーズを行い、
《3》「Creative Visualization」(イメージ瞑想)と言う、自分の目標を より明確にし、達成を助ける瞑想。そして最後に
《4》呼吸法を行うのが一つのセッションになっています。 ゆっくりと力強くよく響く声で指導され、その声の響きが全身に伝わり、リラックスしたとともに身体に力が みなぎってきました。

◆夕食
6時45分一日の最後のイベントである、夕食の時間です。ヨーガで身体を動かした後なので、お腹がすいてきましたた。また、しょうがを食べて、スタンバイしていると続々と料理が並べられます。果物は、熟したマンゴー、りんご、パイナップルそしてスイカなど南国ならではのフルーツが毎日だされ、フルーツ好きには、たまりません。そこにアーユルヴェーダで身体に良いといわれているはちみつをかけて食べるのがグループの中で流行ってきました。もっと、みなさんがお気に入りになったのは、「ギー」です。毎回手作りされる様々なパン(ドーサ、チャパティ、イドゥリなどなど)にギーをかけるとバターとはちがう美味しさです。食べ過ぎないようにというクリシュナ先生のアドバイスは、聞こえなかったことにして(?)皆さんおいしい 食事に多いに満足しているようです。

◆夕食後の散歩
  食事の後は、アーユルヴェーダでは、消化に効果があると言われる散歩を行います。クリシュナ先生がこのあたりは、昔チーター(でしたっけ?)が出て、村人が襲われたという話などをして、皆を怖がらせながら(でも、みんな笑ってましたね)、建物を出て近くの道をぷらぷらと歩きます。街灯は、全くないので、近くの民家(といっても、ほとんどなし)の明かりをたよりに、夜道を歩いていくと、舗装されていない道の感触で、ここがインドであることを一瞬忘れ、日本の田舎道を歩いているような錯覚を覚えるほどです。軽い散歩のあとは、もうひとつの治療の経腸法です。お医者さんと2人一組のセラピストが湯たんぽを持って各部屋を守り、バスティの治療をしてくれます。湯たんぽやそのほかの道具を持ったチームの様子に、私は、密かに「バスティ隊」と呼んでいました。今日は、油剤を少し入れる「小バスティ」なので、それほど苦痛もなく すみました。

◆寝る前の牛乳
9時半になると、また食堂に集まって、クリシュナ先生からのアドバイスで、少し暖めた牛乳にターメリックを混ぜたものを飲みます。牛乳嫌いの私は、これまでは、この夜の牛乳をパスしてしまっていましたが、今回は、パンチャカルマの効果を上げるためと思って飲んでみました。牛乳を飲みに集まったはずですが、みな、おしゃべりに花が咲いて盛り上がっています。そろそろ眠くなって来た人から、席をはずし始めて 各自お部屋に戻ります。 IVAC滞在の初日にしては、充実して長い1日が終わりました。

3日目 8月31日(金)

朝6時半、ここは、デカン高原(標高770m)にあるせいか、朝・晩は、結構涼しいです。朝のヨーガホールは、まだ寒くて、慌てて電気ストーブをつけてまわります。クシャーマ先生の良く響く声がすがすがしい朝の空気に乗って、ヨーガの動きを助けてくれます。特にイメージ瞑想のセッションは、先生が話される状況が目の前に現れて、自分がなりたい自分へと導いてくれるすばらしい体験でした。後日行われたこのセッションのおかげで、自分が持っている痛みやコリなどが消えた人、隠れていた痛みが出て、消えたという方々がいたことをご報告します。

ヨーガの後は、食堂で朝食です。

午前9時から全員がトリートメントに入り、終わった後、今日は、大きなバスティを受けました。

◆美術館見学
今日の午後は、マイソールの街に出て、王宮の美術館、The Jaganmohan Palaceとマイソールと命名した(誰が?)紀ノ国屋と呼んでいる、ニルギリスーパーへ出かけます。その一角だけ別天地のIVACの一歩外に出るとそこは、ホンモノのインドの香りが充満しています。車窓からは、激しく鳴らすクラクションの洪水、いったい何人乗っているのかわからないほど人が重なるように乗っているリキシャ、ゆうゆうと横切る牛、自転車が持つ素晴らしい輸送力を実感できるなどワンダーランド のような光景が次々と飛び込んで来ます。

そして最初のスポット、The Jaganmohan Palace美術館に到着です。この美術館は、1861年に結婚式を行うため(エッ!それだけのためですか??)に作られ、1875年にギャラリーになったそうです。 この美術館は、絵画の他、当時のロイヤルファミリーが使用していた衣服や調度品なども多く飾られています。日本の美術館とは違い、美しく清掃され、整然としたものとは違いますが、人間味があってインドの特徴が現れています。「希望の灯」という絵画が最も有名です。それは、。。。 とにかく一見の価値ありです。

◆マイソールの紀ノ国屋?
その後は、みなさんがお待ちかねのスーパーの「ニルギリ」です。アーユルヴェーダの化粧品、野菜、たくさんの種類の豆やスパイス、スナックやスィーツ、紅茶などたくさんの種類があり、品質が良いものが盛りだくさんです。スーパーの中にはカフェもあって、マイソールの中では、抜群におしゃれで高価なスーパーです。みなさん、お土産や自分のものをたくさん買って、両手に袋を持って車に乗り込みました。私は、ここに来たら、買わずにはいられないマイソールの名産のサンダルウッドをふんだんに使ったクリーム(サンダルウッドの良い香りと伸びが良いのにべたつかないすぐれもの)と石鹸(浴室におくだけでサンダルウッドの香りが広がり、アロマテラピーの効果も期待できる)、スパイス、紅茶、スパイスを使ったおいしいスナックなどを買い込みました。ただし、IVAC 滞在中は、スナックなどの間食やジュースなどは、厳禁です。私達に引率してくれたIVACのセラピストが私達がお菓子などを大量に買い込むので、疑わしそうな目で見ていて(治療効果に悪影響を及ぼすことを心配して)、それは、食べちゃダメだよと言っていましたが、心配はありません。

4日目 9月1日(土)

6時半 ヨーガのレッスン。 7時半。今日の朝食は、南インドでよく食べられているクレープ上のパン、ドーサが出ました。このドーサは、めずらしく白くて薄いドーサです。 焼きたてのドーサは、とてもおいしいものです。日本では、あまりドーサを食べられるレストラン(ダバインディアなど)が少なくて残念です。

午前9時 全員でトリートメントに入ります。

◆お買い物:服と宝石
今日の午後は、ウドゥピーにお住まいのクリシュナ先生の奥様とお嬢さんが私達のために週末を利用してIVACに来てくださいます。私たちを、インドの代表的な服、パンジャビスーツ(カミーズ)を売っているお店に連れて行って、見立ててくださいます。日本で言うとちょうど着物を見立ててもらう感覚でしょうか?

最初は、見ているだけでしたが、一人が試着を始めると次々と試着を始め、 3つほどあった試着ルームは、私達で占領されていました。みなさん、不思議と自分に合うものを見つけていらっしゃいました。クリシュナ先生の奥様はもちろんお嬢さんもしっかりとアドバイスして くださり、お買い物を助けていただきました。

その後は、同じ通りの3−4件先の宝石屋さんに行きます。以前来たときには、平日午前10時にも関わらず、お店が混雑したのを見てびっくりしました。今回もお店を拡張したにも関わらず相変わらず混雑していました。ここでは、インドの伝統的な「ナワラタナ」のアクセサリーを買った方、銀製で美しい音色の鈴を買った方など、それぞれにとっておきの一品を購入して大満足でした。こちらのお店は、大変信頼されていること、インド人の方がゴールドが好きなことで にぎわっているようです。 

◆一人のためだけの特別なコンサート
今日は、5時半からヨーガホールでコンサートがあります。さっきパンジャビを買った方は、ドレスアップしてホールに集まりました。インドの伝統音楽の演奏は、どこか懐かしさを覚えるメロディーで、演奏がホールに響き渡り、温かい気持ちでいっぱいになってきます。そして、演奏が終わった後、クリシュナ先生から、今日の演奏会の目的が発表されました。「今日のコンサートは、実は9月1日が誕生日の参加者、○○さんのために開催しました。」一段と大きな拍手が演奏者と偶然にIVACでお誕生日を迎えられた参加者の方に贈られ、私達も胸が熱くなりました。こんなサプライズは、何度受けても良いものですね。

しかし、バースデーの趣向は、まだ終わった訳ではありませんでした。引き続き、食堂に移ると、こちらには、美しくデコレーションされたバースデーケーキが用意されていて、ろうそくを吹き消すとIVAC社長より花束のプレゼントもありました。ケーキには、ちゃんとお名前が書かれていて、甘さも控えめでスポンジがふわふわでとても美味しかったです。本日の主人公からは、「忘れられない誕生日になりました。」という一言があり、感激ひとしおの様子です。バースデーケーキは、私達の他、宿泊していたインド人ご夫妻、オーストラリアからいらした女性そしてドイツからいらした女性などにも配られ、みんなでお祝いしました。本当におめでとうございました。

 
5日目 9月2日(日)
6時半からヨーガレッスン。 7時半朝食。 9時からトリートメント

トリートメント後、バスティ(経腸療法)を受けました。今日は、大バスティ(ニールハバスティ)という全身を浄化する治療です。経腸療法と聞いて何?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、この治療により、巷で言われているデトックスとは全く異なる本物の浄化を実感することが出来るのです。

◆サリーの着付けとランゴリ
昼食後2時半からは、女性セラピストによる女性なら一度は、着てみたいインドの民族衣装サリーの着付け教室があります。その上、同じヨーガホールで家の前に魔よけとして 色砂で様々な模様を作る「ランゴリ」を教えてもらいます。 
まず、4種類ほどのサリーから、自分が好きなものを選ぶと、女性セラピストは、この時ばかりは、スタイリストに早代わりして、熱心し、着付けをしてくれます。長さ5mもある1枚の布をピン一つ使わずに優雅な衣装へと変えていく様子は、見事です。およそ10分ほどで完成です。着付けが終わると、次は、髪を整え、メーク(基本的にインド人のように、濃い赤い口紅をします)をし、頭には、本物のお花で作った飾りをつけてもらい、インド独特のデザインのネックレスとガラスで出来たブレスレットを何重にもつけます。このブレスレットですが、ふくよかなインド人が多い割に、手足がとても細いので、日本人の私達は、入らなかったり、パチッと割れたりして しまうことあるほどです。
 
そしていよいよ各自の写真撮影会に入ります。この時も、女性セラピストは、様々なポーズをつけてくれます。最初恥ずかしがっていた人も、目線を遠くに置くなど、モデル張りに、さまになってきています。手のしぐさなど、細かい所にも修正が入り、セラピストは、美のためには、 妥協を許さない、いまや本物のスタイリストに変身です。

2人づつが着付けてもらっている隣では、女性セラピスト総出で、ヨーガホールのタイルの床にランゴリを作り始めています。それぞれが自分の場所を決めて、まず、五本ほどの架空の線の上に、白い色砂を持って3-4cmほどの点を作っていきます。次にその点と点とをつないでこれから描く模様のアウトラインを作っていきます。この段階では、いったい何が作られるのか私たちには、全く解らず、一心不乱に色砂で線を作っているセラピストにしかわかりません。いよいよアウトラインが出来ると塗り絵のように、アウトラインの中を色砂で埋めて行きます。親指と人差し指、中指で色砂をとり、さらさらと砂時計が落ちるように色をつけて行きますが、私がやるとボテッとたくさんの砂がおちたり、加減しすぎるとこんどは、砂が落ちなかったり、見ているのとは大違いでとても難しいものです。でも、セラピストは、「OK, OK」と言って励ましてくれます。半分ほど色が入ったところで、これは何?と聞くと、なんと「かたつむり」をデザインしていたそうです。 出来上がってみると確かにかたつむりですが、分かりますか?

このほかにも、魔よけのへびを描いている人、まだ少女のようなセラピストたちは、仲間と話し合いながら、お花の絵を作っているようです。みな、何かお手本を見るわけでもなく、頭に浮かんだ模様を指先に伝え、描いていく「街角アーティスト」のようです。ヨーガホール中に、ランゴリの鮮やかな模様が広がってとてもきれいです。 

サリーの着付けやランゴリを作っているセラピストを見ていると、本当に熱心で、心から楽しんで いて、最高に美しくするために妥協をしない姿勢は、インド人の美意識の高さを認識しました。

◆パレスのライトアップ
今日は、夜見学があるので、早めの夕食にしました。 行き先は、パレスです。このパレスは、今もパレスとして昼間も見学ができますが、今日は、日曜日。この日の夜だけ、7時からパレスの庭が一般に無料で開放され、パレスにある建物が一斉にライトアップされるのです。楽団が伝統音楽をライブで演奏してくれています。午後6時50分、まだ薄暗い状態のパレスの庭に 入ります。 家族連れの人たちで大賑わいです。

そして、いよいよ午後7時になるとパレスの建物が一斉にライトアップされました。いままでとは、ガラッと変わり、あたりは幻想的な雰囲気に包まれ、パレスは、まるで夜のディズニーランドのようですが、そこは何と言っても本物のパレスなので、荘厳なムードに満ちています。「ライトアップする前も素敵だったけど、ライトアップされると今まで見たこともないスケールでとってもきれい」と私達のメンバーも口々に興奮しています。ライトアップの「before」「after」が見れるこのタイミングは、ライトアップの美しさを満喫できて、大成功でした。クリシュナ先生の 企画に感謝です。

子供達は、おめかしをして、マットをひいてピクニック気分の家族もたくさんいます。ライトアップの効果を十二分に生かすために、他の明かりがほとんどいないので、はぐれないように気をつけなければなりません。幸い私達は、IVACの屈強な?若い男性セラピストのガードがいるので、一人も迷子になることなく、マイソール観光の目玉であるこのライトアップを堪能しました。 

6日目 9月3日(月)

6時半からヨーガレッスン。7時半朝食に続き9時からトリートメントといういつものスケジュール。 昼食を済ませた後、今日は、昨日ライトアップされていたパレスの中の見学にでかけます。

◆王宮見学
今日の王宮は、昨日の晩とは、全くちがう表情を見せています。王宮は、昼間は有料で、入り口でカメラを預けなくてはいけません。次にパレスに入るために靴を脱いで預かってもらいます。私達は、英語を話すガイドさんを雇って王宮内をくまなく見学してまわります。現在のパレスは、以前のパレスが火災で焼失したことにより、1912年に建て替えられたそうで、主に、祝賀行事を行う場所と居住スペースの二つのエリアに分かれています。建て替えに当たっては、古いパレスを出来る限り再現すると同時に、出来る限り地元の建材を使ったそうです。

祝賀行事を行うスペースは、各国から贈られた高価なものがたくさん飾られている他、お祭りの時に像の上にマハラジャを載せて行進用に使われていた「天蓋つきの駕籠」が目玉です。この天蓋つきのかごには、なんと本物の金が80kg使われており、マハラジャ制度がなくなった今は、神様を祭って祭りの時に行進するそうです。そのほか、ヨーロッパ製のステンドグラスなど、そのゴージャスさには、目を奪われます。インド中にマハラジャが多くいた当時の栄華が目に浮かぶようです。

パレスの中を見学し終わった後、王宮内の州政府運営のショップに言ってみました。ここには、マイソールの名産品で品質が保証されている様々なものがあります。 サンダルウッドのエッセンシャルオイル・パウダー・クリーム、サンダルウッドの神様などの木彫り、これもマイソール名産のシルクのスカーフ、小物入れなどお土産にぴったりのものが手に入ります。気に入ったものがあったら、まず、伝票を書いてもらい、キャッシャーに行ってお金を払うと伝票に支払い済みのスタンプがおされ、それをとなりのカウンターに行ってみせると品物が包まれて出てくるという仕組みです。公営のせいか、愛想がないのが難点ですが。。。
時間が十分にとれずに残念でした。お買い物熱が一挙に上がっていた 皆さんごめんなさい。

◆アーユルヴェーダのお薬
王宮見学から戻ったら、次は、クリシュナ先生からアーユルヴェーダのお薬の説明をいただきました。ここ、IVACでは、製薬会社に委託して様々なアーユルヴェーダの薬、マッサージ用オイル、ハーブティーなどを作っています。アーユルヴェーダの薬の特徴は、原材料がほとんどお料理で使用されるようなハーブが使われおり、副作用が非常に少ないことで知られていますね。およそ50種類もの薬類の特徴、摂取の仕方が丁寧に説明され、その場で注文します。 特別に欲しい、薬でIVACにないものは、わずかな手数料で外部の薬局から取り寄せてもらうことができます。健康問題で悩んでいる人、日本に帰ってからも自分で簡単なマッサージをしてみたい人には、お医者さんのアドバイスをいただきながら、とても安い値段で手に入る 機会は、大変貴重です。

7日目 9月4日(火)

6時半 朝食。 9時からトリートメントに続き大バスティ。

◆日本食
1時昼食。実は、インド料理付けの日々でそろそろ日本食が欲しい頃かと思い、キッチンをお借りして、参加者の皆さんのために、お米、味噌、乾燥わかめ、ゴマ塩などの日本から持ってきた材料で日本食を作りました。おかゆを作りながら、味噌汁にいれるために予め用意してもらったじゃが芋と大根をなれない包丁で切っていたら、シェフが見かねて驚くような速さで山ほどの大根とじゃが芋を切ってくれました。 あまりに大根の量が多いので、急遽、浅漬けを作ろうと生姜をもらい、みじん切りにチャレンジしようとするとこちらも、包丁を取り上げられ、あっという間に、細かいみじん切りを作ってくれました。因みにしょうがは、日本のより少し小さめですが、辛さは日本のものの2倍は、ありました。

見た目は、少し怖そうなシェフですが、私が味噌汁用に持って行った、日本からの2リットル入りミネラルウォーターのペットボトルがたいそうお気に入り(インドのミネラルウォーターのボトルは、ぺこぺこして日本のものは、それに比べて、とても丈夫です)で、早速お水を入れて飲んでいました。因みに、ここIVACでは、蛇口からは、浄水器を通った水が出てくるので、生水であたるという心配はありません。インドに行ったら必ずおなかをこわすという常識(?)は、食べ物、飲み物に気をつけていれば普通は、おこらないようです。私は、胃腸はそれほど丈夫ではないのですが、これで4回目のインドですが、一度もお腹をこわしたことはありません。

素晴らしい環境の中で早起きをしてヨーガをやり、その後トリートメントをして、三度三度決まった 時間に、身体に良くてとてもおいしいアーユルヴェーダの食事をして、間食もしないので、 当然と言えば当然ですね。

さて、ほとんどシェフに作ってもらったようなおかゆと味噌汁と、浅漬けを通常のインド料理の昼食と出すと、皆さんとっても喜んで食べてくださいました。昼食の席で同席したオーストラリア人の女性も、日本食大好きとのことで、喜んで食べていらっしゃいました。早いものでIVAC滞在7日目となり、あさってには、IVACを離れなくてはいけないので、日本 帰国の心の準備になったようです。

◆ヘナアート
2時半、ヨーガホールに全員集まると、女性セラピストが勢ぞろいしていました。椅子に座るとヘナをペースト状にしたもので、手や足に模様を描いてくれます。メヘンディというそうですが、日本では、「ヘナタトゥー」と呼ばれていますね。本来は、結婚式やお祭りなど特別なときにするものだそうです。図案の本を手に持って、まず、どこにしてもらいたいかをリクエストします。私は、足にしてもらうことにしました。 図案を選んだものの、結局あれやこれやと言っていたら、基本の図案にオリジナルの絵を描いてもらうことになりました。ここでもそれぞれのセラピストは、真剣にヘナのチューブで絵を描いていきます。

ベーズリー柄のような流線型の図案は細かくて、チューブの先から出す量を調節しないときれいな絵にならず、熟練が必要です。手もやる?と聞かれたので、手はシンプルにして欲しいとリクエストして、こちらもオリジナルの図案を描いてもらいました。徐々に固まってきて、ぽろぽろと落ちそうになりますが、最後の仕上げに、発色を良くするために、レモン汁に砂糖を溶いた水を付けていきます。どうしたら、こんなに細かい絵が描けるのかと思うほど緻密な絵柄を描いてもらっている人もいました。だいたい、1週間程できれいに消えてなくなりますので、旅のお土産にちょっと冒険して みましょう。

◆料理教室
ヘナアートに続いては、料理教室です。全員でまだ乾かないヘナをつけたまま、厨房に入ります。 厨房の隣は、スタッフ用のキャンティーンとなっているため、表の顔とは違ってリラックスしたスタッフ の人たちが休憩しています。
 
今日のメニューは、「クラスター・ビーンズ カレー」です。インゲン豆で代用でき、スパイスなども日本で手に入りやすいこのメニューを教わりました。シェフから直接ひとつひとつ説明を受けながらお料理を習いました。出来立てをみんなで味見させてもらい、これなら日本でも作って食べたいと思いました。ここで私達の食事が作られているのだと清潔な厨房できびきびと働くコックさん達をみながら、毎回提供される食事が、一層ありがたく感じられました。

◆IVAC社長主催の晩餐会
どうやら今日は、「食事の日」のようです。今日は、社長のお宅で特別に何日もかけてメニューを決めた晩餐会が開かれます。おしゃれをしたメンバーは、まず、ヨーガホールに入り、社長からじきじきに「賢い食事」についてのレクチャーをしてもらいました。アーユルヴェーダでは、食事が身体を作るという考えで、日々の食事を大変重要視しています。そこで、アーユルヴェーダにおける食事の意味について分かりやすい講義をしていただきました。

社長がデザインされたまばゆい輝きの美しいシャンデリアの下で身体にとても良い次のようなメニューを いただきました。

・野菜のスープ ・パパドゥ ・ケサリとバスマティ米 ・ハーブ入りチャパティ ・ムング豆のカレー ・豆とニンジンのパリーヤ ・サンバル 小麦のパヤサム  ・アムラの漬物

他のゲストも加わり、楽しい会話とおいしくてとても身体に良いお食事を堪能して最高の夜になりました。

8日目 9月5日(木)

6時半 ヨーガ。 7時半朝食。 9時からトリートメント。

昼食後クリシュナ先生から日本に帰ってからどのように過ごせば現在の状態を保てるかに ついてお話をいただきました。

午後からは、明日の帰国を前に清算などの準備をした他、アーユルヴェーダの薬などが各自に配られました。山ほどの薬でスーツケースがいっぱいになった人が多かったようです。 IVACに行くときは、少し大きめのスーツケースがよいようです。でも、飛行機に乗るときに、スーツケースの重量制限があるので、むやみに重たいものは買わないほうがよいですが。

◆2回目のライブコンサート
今日は、明日帰国する私達のために、ライブコンサートがIVACの社長さんから贈られました。今回は、女性ヴォーカリストを中心に、近くあるクリシュナ神のお誕生日の祝った唄など、伝統的な唄が次々と歌われます。美しく叙情的な歌声がヨーガホールに響き渡り、ここ IVACでの最後の夜にふさわしく、心に染み入るコンサートでした。ありがとうございました。

6時半 名残惜しいIVAC最後のディナーを噛みしめながら味わっていただきました。

9日目 9月6日(木)

今日は、いよいよ帰国の日です。今日もヨーガを習いたいという皆さんの強い要望により、今日は、6時からヨーガのレッスンを受けることになりました。若くて可愛らしく、指導はきっちとしてくれるクシャーマ先生は、皆さんにとっても評判が良く、アイドル的な存在です。さらに、メンバーの中で運動のインストラクターをしている方がボランティアーで朝5時過ぎの気が満ちている時間に呼吸法を 教えてくださいました。

今朝もしっかりとトリートメントを行いました。荷物の整理、最後の清算を済ませた人は、 IVACの売店でお買い物をする人、追加でお薬を買う人などさまざまです。

そしていよいよIVACでの最後の昼食を食べ終わりました。

バンガロール市内のラッシュを考えて午後3時いよいよ専用車でIVACを出発です。滞在期間中、私達のイベントのお世話などを一手に引き受けてくれた、いつも笑顔のゲストリレーションのアムルータさん初めスタッフが出迎えにきてくれて、アムルータさんは、覚えたての「マタ、オイデクダサイ」のことばで私たちを見送ってくださいました。

過ぎてみるとあっというまの9日間(帰国日を入れて計10日間)でしたが、日々大変 充実していて、参加者の皆さんとても和気藹々と楽しい時間をお過ごしでした。

私は、以前2度ツアー参加者としてIVACに来たことありますが、IVACの環境、食事、トリートメント、セラピストやスタッフの笑顔が忘れられず、ストレスがたまった時などに、 またIVACに戻りたいなあと、よく思い出したものです。
私にとっては、IVACは、正真正銘の「桃源郷」です。今回も、それを実感しました。

※クリシュナ先生: 日本アーユルヴェーダ・スクール校長。インドのアーユルヴェーダ医師。              
1986年来日し、日本で医学博士号を取得。以来日本を中心に海外でもアーユルヴェーダ普及に努めている。

《注意》
1)日本アーユルヴェーダ・スクールでは、年に数回IVACでアーユルヴェーダのトリートメントを体験するツアーを開催しています。このツアーは、アーユルヴェーダのトリートメントがメインとなります。参加者の体調などによって、トリートメントの内容や、現地でのイベントの内容をその都度調整しますのでご留意ください。
2)IVACでの治療内容は、ツアー毎に異なります。よって、各種イベントもその都度変わります。






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